書籍
患者の心に寄り添う聞き方・話し方 第1版
ケアに生かすコミュニケーション
著者:太湯好子
A5判/202頁/定価2,090円(本体1,900円+税10%)
ISBN:978-4-8392-0920-9
第1版/2002年 02月
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- ●目次
- “相手のことよりも自分を知ることが大切”という視点から、性格テストの要領で自分を把握できる演習を紹介し、コミュニケーションに生かすよう解説。また、ナースの言葉が患者にもたらす影響力、コミュニケーションのもつ大切さについて考える。
《著者》
太湯 好子(岡山県立大学名誉教授・吉備国際大学特任教授)
序 章 コミュニケーションは看護の基本
1コミュニケーションのもつ意味
2患者の期待するナースとのコミュニケーション
第1章 コミュニケーションの基本
1コミュニケーションの構造
2コミュニケーション手段
3コミュニケーションにおけるストロークの動き
4本来のコミュニケーションのあり方
5良好なコミュニケーションの阻害要因
第2章 患者理解のためのコミュニケーション
1医療の場のコミュニケーション
2ナースに求められる態度
3上手な言葉のかけ方
第3章 コミュニケーション技法を育てる
1自己啓発の方法を知る
2態度のあり方を知る
3質問の仕方を知る
4質問の受け方を知る
5訴えの受け止め方を知る
6“沈黙”の意味を知る
7援助内容の階層を知る
第4章 看護に活かす交流分析
1ナースにとっての交流分析
2ナースと患者の自我状態のモデル
3自我状態の働きと機�
4看護の場に現れる自我状態の諸相
5外面の私と内面の私――エゴグラムとOKグラム
63つの交流パターン
7気持のよいやりとりをするには
8ストロークと人の行動
第5章 看護面接の技術を高める
1ナース―患者関係における介入の3つのモデル
2看護とタッチング
3ロールプレイング
4フィードバックゲーム
5プロレスレコード
6カンファレンス
7リラクセーション
8その他の方法
9コミュニケーションの学習段階
第6章 看護する喜びと苦しみ
1一人ひとりがナースの看板であることを忘れずに
2患者の苦しみを自分の苦しみに、患者の喜びを自分の喜びに