書籍
新体系 看護学全書
統合分野
在宅看護論 第5版
編集：河野あゆみ
B5判/384頁/定価3,080円（本体2,800円＋税10%）
ISBN：978-4-8392-3365-5
第5版/2019年 11月
- ●説明
- ＜ホームページリニューアルのお知らせ＞
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- ●目次
- ●高齢化の進行，2025年問題，それに向けた地域包括ケアシステムの構築など，在宅看護を取り巻く情勢を背景とした
内容としています。
●訪問看護を中心に据えつつ，地域看護の視点を盛り込み，地域包括ケアシステムや他職種との連携について詳しく述べて
います。
●代表的・特徴的な事例とともに，近年，注目されている「エンド・オブ・ライフケア」や「フレイル」などの事例を
第４章で取り上げています。
編集
河野 あゆみ 大阪市立大学大学院看護学研究科在宅看護学領域教授
執筆者（執筆順）
河野 あゆみ 大阪市立大学大学院看護学研究科在宅看護学領域教授
塚崎 恵子 金沢大学医薬保健研究域保健学系教授
尾崎 章子 東北大学大学院医学系研究科保健学専攻老年・在宅看護学分野教授
中谷 久恵 広島大学大学院医系科学研究科地域・在宅看護開発学教授
岡本 双美子 大阪市立大学大学院看護学研究科在宅看護学領域准教授
吉行 紀子 大阪市立大学大学院看護学研究科在宅看護学領域
立石 容子 株式会社コメディカ ハピネス訪問看護ステーション代表取締役
濱吉 美穂 佛教大学保健医療技術学部看護学科老年看護学領域准教授
牛久保美津子 群馬大学大学院保健学研究科在宅看護学教授
丸尾 智実 神戸市看護大学療養生活看護学領域在宅看護学准教授
片倉 直子 神戸市看護大学療養生活看護学領域在宅看護学教授
平谷 優子 大阪市立大学大学院看護学研究科小児看護学領域教授
福島 奈緒美 和泉市役所生きがい健康部高齢介護室高齢支援担当総括主幹
金谷 志子 前大阪市立大学大学院看護学研究科在宅看護学領域准教授
藤田 倶子 千里金蘭大学看護学部看護学科在宅看護学教授
小林 愛 ケアプロ訪問看護ステーション東京保健師
白井 みどり 大阪市立大学大学院看護学研究科老年看護学領域教授
加茂 ふみ子 前株式会社コメディカハピネス訪問看護ステーション在宅看護専門看護師
飯坂 真司 淑徳大学看護栄養学部栄養学科准教授
池田 直隆 大阪市立大学大学院看護学研究科特任講師
第１章 在宅看護の基盤
Ⅰ 在宅看護の理念と対象
Ⅱ 在宅看護の変遷
第２章 在宅看護を支えるしくみ
Ⅰ 在宅看護を支える制度
Ⅱ 訪問看護の制度と機能
Ⅲ 地域包括ケアシステム
第３章 在宅看護における支援の基本
Ⅰ ケアマネジメント
Ⅱ 在宅看護における家族支援
Ⅲ 在宅看護過程の展開
Ⅳ 在宅看護におけるリスクマネジメント
第４章 対象の状態に応じた在宅看護
Ⅰ 在宅看護とエンド・オブ・ライフケア
Ａ エンド・オブ・ライフケアの目的・意義，定義，対象者
Ｂ エンド・オブ・ライフケアのアプローチ
Ｃ エンド・オブ・ライフケアを支える在宅ケアシステム
Ｄ がん療養者・家族へのエンド・オブ・ライフケアと看護
Ｅ がん療養者・家族へのエンド・オブ・ライフケアの支援事例
Ｆ 非がん療養者・家族へのエンド・オブ・ライフケアと看護
Ｇ 非がん療養者・家族へのエンド・オブ・ライフケアの支援事例
Ⅱ 在宅看護と難病ケア
Ａ 難病の理解
Ｂ 難病療養者を支える在宅ケアシステム
Ｃ 難病療養者・家族への看護
Ｄ 難病療養者・家族への支援事例
Ⅲ 在宅看護とリハビリテーション
Ａ リハビリテーションの基本的な考え方
Ｂ 日常生活動作や廃用症候群の理解
Ｃ 地域リハビリテーション
Ｄ リハビリテーション期にある療養者・家族への看護
Ｅ リハビリテーション期にある療養者・家族への支援事例
Ⅳ 在宅看護と精神障害ケア
Ａ 精神障害の理解
Ｂ 精神障害者を支える在宅ケアシステム
Ｃ 精神障害者・家族への看護
Ｄ 精神障害がある療養者・家族への支援事例
Ⅴ 在宅看護と重症心身障害児ケア
Ａ 重症心身障害児の理解
Ｂ 重症心身障害児を支える在宅ケアシステム
Ｃ 重症心身障害児への看護
Ｄ 重症心身障害児をもつ家族の理解と家族支援
Ｅ 重症心身障害児・家族への支援事例
Ⅵ 在宅看護と認知症ケア
Ａ 認知症の理解
Ｂ 認知症の療養者・家族への看護
Ｃ 認知症の療養者を支える在宅ケアシステム
Ｄ 認知症高齢者・家族への支援事例
Ⅶ 在宅看護と要介護高齢者ケア
Ａ 要介護高齢者の理解
Ｂ 要介護高齢者を支える在宅ケアシステム
Ｃ 要介護高齢者・家族への看護
Ｄ 要介護高齢者・家族への支援事例
Ⅷ 在宅看護と介護予防
Ａ フレイルの理解
Ｂ 介護予防のための在宅ケアシステム
Ｃ フレイルな高齢者・家族への看護
Ｄ フレイルな高齢者・家族への支援事例
Ⅸ 在宅看護と高齢者虐待防止
Ａ 高齢者虐待の理解
Ｂ 高齢者虐待防止のための在宅ケアシステム
Ｃ 虐待防止や虐待対応における看護
Ｄ 高齢者虐待への支援事例
第５章 在宅看護における援助技術
Ⅰ 生活を支えるコミュニケーション技術
Ⅱ 生活を支える技術と医療ケア