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雑誌

看護技術2016年7月号

『月刊雑誌』2016年7月号
Vol.62 No8 通巻906号

看護技術2016年7月号

COPD患者の 療養支援 アドヒアランスを高める病棟でのアプローチ
編集協力/竹川幸恵
COPD患者の 継続看護 看護外来,訪問看護,地域連携の取り組み
編集協力/竹川幸恵
B5判/96頁/定価1,296円(本体1,200円+税8%)
401070


●説明
第1特集


COPD患者の療養支援
アドヒアランスを高める病棟でのアプローチ


編集協力/竹川幸恵(大阪府立呼吸器・アレルギー医療センター 慢性疾患看護専門看護師)

 近年,COPD(慢性閉塞性肺疾患)の患者数は増加の一途をたどっており,診断時や酸素療法導入時の教育入院など,病棟看護師が患者教育を行う機会も多い.入院中に効果的な患者教育を行うためには,一方的に押し付けるように指導するのではなく,患者の個別性を踏まえながら,アドヒアランスを高め,様々な療養法を継続できるように支援することが重要である.
 本特集では,COPD 患者のアドヒアランスを高めるための支援,入院中の基本的な教育プログラムについて紹介したうえで,「呼吸法が身につかない」「吸入療法が継続できない」などのアドヒアランスが低い患者の事例をとおして,病棟看護師が行うCOPD 患者への支援のポイントを紹介する.

Part1 COPD患者のアドヒアランスを高める支援/森 菊子

Part2 COPD患者の教育プログラム/今戸美奈子

Part3 事例にみる COPD患者の療養支援
 @ 日常生活動作要領や呼吸法が身につかず,呼吸苦を訴える患者への支援/吉井裕紀子
 A 禁煙できずCOPDが増悪している患者への支援/中道信代
 B 吸入薬のアドヒアランスが低い患者への支援/前田朝陽
 C 運動療法を継続して行えない患者への支援/岩村俊彦
 D 感染対策が不十分で,増悪を繰り返す患者への支援/杉山幸子
 E COPD患者の栄養支援/田中善子
 F 在宅酸素療法(HOT)を導入する患者への支援/堀 英孝
 G 在宅NPPVを導入する患者への支援/渡部妙子


第2特集


COPD患者の継続看護
看護外来,訪問看護,地域連携の取り組み


編集協力/竹川幸恵(大阪府立呼吸器・アレルギー医療センター 慢性疾患看護専門看護師)

 COPD患者は息苦しさなどの症状を抱え,酸素療法や薬物療法など様々な療養法を長期間継続しなければならず,そのために療養生活のなかで様々な苦痛や困難を体験し,アドヒアランスの低下を招きやすい.したがって,COPD患者に対しては,病棟,外来,地域の連携により,在宅療養が適切に続けられるよう継続的に支援していくことが必要である.
 本特集では,COPD患者の継続看護について,看護専門外来,訪問看護の取り組みとともに,ICON(石巻地域COPDネットワーク)における地域連携の取り組みをとおして紹介する.

Part1 看護専門外来/能見真紀子

Part2 在宅支援/舘 正恵

Part3 石巻地域COPDネットワーク(ICON)/阿部なつみ


連 載


皮膚からみる全身疾患
  治癒困難な皮膚潰瘍をみたら/金児玉青

看護師のためのファーストエイド実践
  突然の呼吸困難を訴える入院患者/山中貴正,増山純二

がん患者の生活支援
  がん手術後(乳房切除後の下着選択)/春木ひかる

訪問看護師は病棟看護師から何を知りたいか,知っていてほしいか
  病棟看護師と訪問看護師との連携を築くために必要なこととは/馬場志乃

ベッドサイドモニタQ&A
  乳酸値/伊藤百惠
  人工呼吸器グラフィックモニタ/上岡将之
  IABP/上澤弘美
●その他
7月号は2016年6月20日発売!

第1特集


在宅における褥瘡予防・管理の知識と実践
編集協力/前川厚子(名古屋大学大学院医学系研究科 看護学専攻 教授)

 昨今,医療提供の場が病院から在宅へと移行しつつあるなかで,在宅における褥瘡に対する予防・管理も今後ますます重要となってくる.在宅で適切に褥瘡予防・管理していくためには圧迫・ずれに対する対応,スキンケア,栄養管理,褥瘡評価に応じた処置などを行う必要があるのはもちろんのこと,患者・家族にとっての生活の場であることを踏まえながら,患者・家族の理解を得つつ個別の状況に応じたケアを展開することが求められている.また,在宅で円滑に褥瘡ケアを展開するためには,専門性をもった様々な職種との協働や地域連携も欠かせない.
 そこで本特集では,在宅の視点を踏まえた褥瘡予防・管理について解説するとともに,在宅で円滑な褥瘡ケアを展開するうえで欠かせない多職種連携,地域連携の実際を解説する.

第2特集

創傷管理関連における看護師の特定行為の実践

 2015年10月より『看護師の特定行為に係る研修制度』が施行され,指定研修機関における研修を修了した看護師は,手順書に定められた診療の補助の内容を実施することが可能となった.本特集では,21ある特定行為区分のうちの『創傷管理関連』に焦点を当て,指定研修機関における研修を修了したエキスパートによる特定行為の実際について解説する.

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特集 一般病棟における 認知症高齢者へのケア
    認知症高齢者の世界を知り,適切な支援を探る
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特集 急性症状・外傷の初期対応
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2015年4月臨時増刊号 好評発売中!!

特集 全身疾患による皮膚症状と看護ケア
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