書籍
よくわかる介護記録の書き方 第3版
執筆/富川 雅美(元 埼玉県戸田市 社会福祉事業団健康福祉の杜 施設長)
B5/160頁/定価2,160円(本体2,000円+税8%)
ISBN:978-4-8392-1437-1
第3版版/2011年 12月
- ●説明
@全体の構成から大幅にリニューアルした全面改訂! 「記録の基本的なルール」「書き方と手順」「さまざまな場面に応じた細かい表現例」など、現場ですぐに使える点を徹底強化しました。 A現場から多く寄せられた質問への実践的な解決方法を多数収録! 「記録の良い例・悪い例」「不適切な表現例の改善方法」「日勤・夜勤日誌・ケース記録の書き方」などの現場からの質問が多いものについて、適切な記録方法、改善方法など多数収録しました。いずれも実践的な解決方法なので、現場レベルで記録の向上がはかれます。 B記録レベル向上に役立つ「介護記録チェック表」を新たに収録! 自施設の記録のどこにどのような不備があるのかが一目でわかる便利なチェック表です。
【チェック項目】
「記録の基本」「記録のルール」「記録の内容」
- ●目次
- 第1章 介護記録とは
記録とは何か
記録の目的
第2章 記録のルール
記録の文体
略語による記載
記録の訂正
記録の追記方法
第3章 記録の基本的な書き方と手順
記録の基本的な書き方と手順
わかりやすく伝えるために(良い例・悪い例)
日勤・夜勤日誌、ケース記録、受診報告書な
どの記録の整合性
よりわかりやすい表現の工夫
第4章 実践別の記録の表現例
利用者の訴えについての表現方法
利用者が自ら訴えることができない場合の表現例
推測や主観的な表現を併せて記録できる場合
観察の種類と使い分け
よく使う表現例:転倒・転落を目撃した場面/腫れや傷/打撲傷/挫傷/損傷/
皮膚に現れた症状/便/尿/皮膚がむけている睡眠/薬を飲む
参考資料
職員間での間違った敬称や敬語の使用について
事故が発生した場合の記録に関する注意点
身体の部位の名称と状態についての表現例
介護記録チェック表