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書籍

精神障害をもつ人の看護

新体系 看護学全書 2
精神看護学

精神障害をもつ人の看護

編集/岩ア弥生(千葉大学大学院看護学研究科教授)、 渡邉博幸(千葉大学社会精神保健教育研究センター特任教授)

B5判/530頁/定価4,320円(本体4,000円+税8%)
ISBN:978-4-8392-3306-8
第4版/2016年 01月


●説明
立ち読み

より深く、より理解しやすい教科書

教育、研究、臨床とそれぞれに携わる精神看護、精神医療のエキスパートの先生方にご執筆をいただき、精神障害をもつ人への治療、看護に対して必要な知識を集約した1冊。
改訂前もご好評をいただいておりました精神疾患/障害は、項目をDSM-5に準拠したかたちとしました。臨床の執筆者を中心に詳細にまとめました。
精神看護の理解を深めるため、事例を用いて精神疾患/障害への看護の展開を理解します。
地域への戻った精神障害をもつ人をどのような支援が重要となるか、精神障害をもつ人への地域生活支援の実際をみながら概説します。


執筆者
伊藤 順一郎 (メンタルヘルス診療所しっぽふぁーれ院長 )
佐竹 直子 (国立精神・神経医療研究センター病院精神科医師 )
石川 雅智
(千葉大学大学院医学研究院精神医学助教 )
松木 悟志
(独立行政法人労働者健康福祉機構千葉労災病院精神科医師 )
田邊 恭子 (千葉大学医学部附属病院精神神経科臨床心理士 )
遠藤 淑美 (大阪大学大学院医学系研究科保健学専攻教授 )
安藤 咲穂 (千葉県こども病院精神科部長 )
梶原 友美 (大阪大学大学院医学系研究科保健学専攻助教 )
木村 敦史
(千葉大学大学院医学研究院精神医学教室助教 )
村瀬 智子
(日本赤十字豊田看護大学教授 )
桂川 修一
(東邦大学医療センター佐倉病院メンタルヘルスクリニック )
天野 敏江
(千葉大学大学院看護学研究科 )
清水 栄司
(千葉大学子どものこころの発達教育研究センターセンター長 )
鈴木 啓子
(名桜大学人間健康学部看護学科教授 )
吉永 尚紀
(宮崎大学テニュアトラック推進機構講師 )
松岡 純子
(甲南女子大学看護リハビリテーション学部准教授 )
久能 勝
(千葉大学医学部附属病院こどものこころ診療部 )
石川 かおり
(岐阜県立看護大学教授 )
中川 彰子
(千葉大学子どものこころの発達教育研究センター特任教授 )
野崎 章子
(千葉大学看護学部講師 )
荒川 志保
(医療法人社団翠松会たけだメンタルクリニック医師 )
千葉 理恵
(自治医科大学看護学部講師 )
岡村 斉恵
(医療法人社団翠松会たけだメンタルクリニック医師 )
石井 慎一郎
(自治医科大学看護学部助教 )
武田 直己
(医療法人社団翠松会たけだメンタルクリニック院長 )
半澤 節子
(自治医科大学看護学部教授 )
中里 道子
(千葉大学子どものこころの発達教育センター特任教授 )
夏井 演
(千葉市役所保健福祉局健康部健康支援課主任保健師 )
谷渕 由布子
(医療法人同和会千葉病院医長 )
鶴本 有美
(社会福祉法人かがやき会就労センター「街」サービス管理責任者 )
小松 尚也
(医療法人同和会千葉病院院長 )
小寺 香織
(前千葉県精神科医療センター看護師 )
原 広一郎
(医療法人静和会浅井病院外来部長 )
瀬尾 智美
(千葉大学医学部附属病院看護部精神看護専門看護師リエゾン精神看護 )
小松 英樹
(千葉大学医学部付属病院精神神経科助教 )
宮本 眞巳
(亀田医療大学教授 )
伊藤 尚子 
(千葉大学大学院看護学研究科准教授 )


●目次
第1章 精神医療・看護の対象者:精神(心)を病むということ
T「精神(心)を病む」とはどういうことか
U 精神障害とスティグマ
 A スティグマ
 B 生活のしづらさ
V 精神障害をもつ人はどのようなことを経験し感じているか
W 精神障害とともに生きる

第2章 精神障害をもつ人の抱える症状と診断のための検査
T 精神(心)の働きと精神症状・状態像:精神障害をもつ人の抱える症状
U 精神科的診察
 A 診察
 B 一般検査・画像検査
 C 心理検査

第3章 主な精神疾患/障害と治療法
T 精神疾患/障害の診断基準・分類
U 主な精神疾患/障害
 A 神経発達症群/神経発達障害群
 B 統合失調症スペクトラム障害
 C 双極性障害および関連障害群
 D 抑うつ障害群
 E 不安症群/不安障害群
 F 強迫症および関連症群/強迫性障害および関連障害群
 G 心的外傷およびストレス因関連障害群
 H 解離症群/解離性障害群
 I 身体症状症および関連症群
 J 食行動障害および摂食障害群
 K 睡眠覚醒障害群
 L 物質関連障害および嗜癖性障害群
 M 神経認知障害群
 N パーソナリティ障害群
 O てんかん
V 主な治療法
 A 薬物療法
 B 電気けいれん療法
 C リハビリテーション療法
 D 精神療法

第4章 精神障害をもつ人と「患者−看護師」関係の構築
T 精神障害をもつ人とのかかわりかた
 A 「患者−看護師」関係の目指すこと
 B 「患者−看護師」関係を理解するための手がかり
 C 関係構築にあたっての基本的な態度
 D 患者とのかかわりで起こりうることと対処
U 精神障害をもつ人とのコミュニケーション
 A コミュニケーションとは
 B 精神障害をもつ人とのコミュニケーションの特徴
 C コミュニケーション技法
V 精神障害をもつ人との関係の振り返り
 A 振り返ることの意味
 B プロセスレコード
 C プロセスレコードの書きかたと振り返りの実際

第5章 精神障害をもつ人への看護援助の展開
T 看護援助の基本構造
 A 情報収集・アセスメント
 B 看護診断
 C ケアプラン
 D 実 施
 E 評 価
 F 看護過程の記録
U 精神障害をもつ人のセルフケアの援助
 A セルフケアとは何か
 B 看護理論の必要性
V 患者による自己管理
 A セルフマネジメントの背景
 B 患者と医療者の関係からみたセルフマネジメント
 C セルフマネジメントのための疾病教育
 D 服薬自己管理
 E 当事者の当事者による自己管理

第6章 精神障害をもつ人への看護
T 精神科病棟という治療的環境と患者の生活
 A 精神障害をもつ人にとっての入院の意味
 B 治療的環境の整備
 C 事故防止・安全管理と倫理的配慮
U 事例で学ぶ:精神疾患/障害をもつ患者への看護
 A 統合失調症
 B うつ病
 C 双極性障害
 D 認知症
 E 妄想性障害
 F アルコール依存
 G 強迫性障害
 H 神経性やせ症摂食制限型
 I 注意欠如・多動性障害
 J 自閉スペクトラム障害
V 事例で学ぶ:身体疾患を合併している患者への看護
 A がん
 B 肺炎
 C 骨折

第7章 精神障害をもつ人の地域における生活への支援
T 地域精神保健福祉と社会参加
 A 地域精神保健福祉の考えかた
 B 精神障害をもつ人の社会参加と権利擁護
 C 地域精神保健福祉における多職種連携とアウトリーチ
U 精神障害をもつ人の地域生活支援の実際
 A 地域生活を支える社会制度
 B 地域生活支援における保健師の役割
 C 長期入院患者の地域生活への移行支援
 D 地域生活支援の実際
 E 就労支援
V 精神障害をもつ人を介護する家族などへの支援

第8章 わが国の精神看護の発展的展開
T リエゾン精神看護
 A リエゾン精神看護とは
 B リエゾン精神看護活動
 C ケアの実際
U 司法精神医学と看護
 A 司法精神医療と司法精神看護
 B 触法精神障害者の処遇としての司法精神医療
 C 暴力被害者の支援としての司法精神看護
V 災害時の精神保健:災害時地域精神保健医療活動と心のケア
 A 災害時の精神保健医療活動の基本
 B 災害とストレス
 C 災害時の精神保健初期対応
 D 災害派遣精神医療チーム(DPAT)
 E 被災した精神障害者への支援
●その他
精神看護学@ 精神看護学概論・精神保健

序章 「精神看護学」で学ぶこと
T 精神保健で扱われる現象
 A 精神障害と精神保健
 B わが国の精神保健医療政策と方向性
U 精神的健康の保持・増進としての精神保健
 A 精神の健康とは
 B 精神の健康を支える要因
 C ストレスマネジメント
V 地域精神保健(コミュニティ・メンタルヘルス)
 A 入院医療中心から地域生活中心へ
 B 地域精神保健における第1次予防,第2次予防,第3次予防
 C リカバリーを機軸とした精神医療
 D 障害者権利条約の批准
W 「精神看護」の分野
 A 精神看護とは
 B 精神看護の役割の広がり
 C 精神看護の専門性

第1章 「精神(心)」のとらえかた

T 脳の構造と認知機能
 A 脳・神経系の構造
 B 認知機能と神経基盤
 C 大脳皮質の機能区分
 D 高次脳機能の研究方法
U 精神(心)の構造とはたらき
 A 精神力動理論とその派生理論
 B 深層心理学:欲動論
 C 自我心理学:自我の防衛機制
 D 自己心理学:関係精神分析
 E 対象関係論
 F 理論の意義と限界,発展

第2章 精神(心)の発達に関する主要な考えかた
T エリクソンの漸成的発達理論
U ボウルビィの愛着理論
V その他の乳幼児の発達理論(マーラーとスターン)
 A マーラーの分離個体化理論
 B スターンの自己感の発達論
W マズローの欲求の5段階説
X ピアジェの認知発達理論

第3章 家族と精神(心)の健康
 A 家族とは
 B 夫婦関係
 C 親子関係
 D 家族ライフサイクル
 E 家族システム

第4章 暮らしの場と精神(心)の健康
T 学校と精神(心)の健康
U 職場・仕事と精神(心)の健康
V 地域における生活と精神(心)の健康

第5章 精神(心)の危機状況と精神保健
T 危機とは何か?:危機理論・危機モデル
U ストレスとコーピング
V 適応と不適応(適度なストレス状況とは)
W セルフマネジメント

第6章 現代社会と精神(心)の健康
T 現代社会の特徴:社会構造の変化と社会病理
U 現代社会における精神保健の主な問題
 A ドメスティック・バイオレンス
 B ひきこもり
 C 職場におけるハラスメント
 D 自殺
 E 不登校
 F いじめ
 G 自傷行為
 H 虐待
 I アルコール問題(アルコール依存)
 J 薬物問題(危険ドラッグ)
 K 犯罪・非行
 L ギャンブル依存
 M IT依存

第7章 精神保健医療福祉の歴史と現在の姿
T 精神医療の歴史
 A 諸外国における精神医療の歴史と現在
 B 日本における精神医療の歴史と現在
U 精神障害をもつ人を守る法・制度
V 精神保健福祉法における医療の形態と患者の処遇
 A 入院医療の形態
 B 入院患者の処遇と権利擁護


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