雑誌
『月刊雑誌』2022年12月号
Vol.68 No14 通巻996号
看護技術2022年12月号
新時代を切り開く看護の未来
金井 Pak 雅子(関東学院大学 客員研究員/研究・教育アドバイザー)
B5判/96頁/定価1,430円(本体1,300円+税10%)
401120
- ●説明
第1特集
◆新時代を切り開く看護の未来
編集協力/金井 Pak 雅子(関東学院大学 客員研究員/研究・教育アドバイザー)
『看護技術』誌は,1953(昭和28)年の創刊以来(創刊時『看護のBOOKS』),約70年にわたり看護実践の場に向けて情報を発信し続けてきたが,本号をもって休刊する.
最終号となる本号では,人口減少やその構造の変化,様々なITの発達,看護の専門分化や社会のニーズの変化などの医療を取り巻く環境の変化を受けて,今後「看護」がどのように変化していくのか,あるいは変わらないのかを様々な視点から見つめ,看護の未来を展望する.
- ●目次
第1特集
◆新時代を切り開く看護の未来
編集協力/金井Pak 雅子
●対談 メタバースは臨床看護や看護基礎教育にどのような変化をもたらす
のか?
金井Pak 雅子,ウィリアムソン彰子
●視点1 発展著しい最先端の情報技術が看護の未来をどのように変えていく
のか
伊豆上智子
●視点2 看護専門職としての倫理―看護の技とは
勝山貴美子
●視点3看護基礎教育の未来―教育内容の変革に焦点を当てて
小山田恭子
●視点4看護と夜間労働
高村洋子
●視点5生涯学習支援を通じた看護師のキャリア形成支援
木澤晃代
●視点6臨床と教育の協同
金井Pak 雅子
●視点7 看護学と工学のコラボレーションについて
太田 順
●視点8 看護政策・行政の未来
小池智子
●視点9グローバル化の進展のなかで,看護はどのように貢献していけるのか
新福洋子
連 載
◆Interview 私と看護技術(最終回)
●児玉久仁子
東京慈恵会医科大学医学部 看護学科 講師
◆看護サマリーの書き方(最終回)
●患者の療養移行支援に必要な3つの情報を踏まえた「地域連携視点の看護サマリー」
中村奈生子
◆患者の自発性を引き出す服薬支援(最終回)
●複数のクリニックに通院する患者への服薬支援
篠永 浩
◆LGBTQを理解する(最終回)
●LGBTQ当事者がより安心安全に医療アクセスにつながれるように
浅沼智也
◆中堅看護師が抱えがちな課題の乗り越え方(最終回)
●【キャリア】転職?進学?目標を見据えた自己投資とは
Nバク
◆研究レポート
●内視鏡検査を受ける発達障害のある成人移行期患者への看護支援
―21トリソミーの患者にプレパレーションを導入した看護介入―
関口美奈子,黒田光恵