雑誌
『月刊雑誌』2022年8月号
Vol.47 No10 通巻597号
看護展望2022年8月号
看護管理者に求められる
ヤングケアラーへの理解と支援
編集協力・執筆=青木由美恵
B5判/88頁/定価1,650円(本体1,500円+税10%)
402080
- ●説明
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- ●目次
特 集
◆看護管理者に求められる
ヤングケアラーへの理解と支援
編集協力・執筆=青木由美恵(関東学院大学 看護学部・同 大学院 看護学研究科 教授/
日本ケアラー連盟ヤングケアラープロジェクト・メンバー)
家族の世話や介護をしている18 歳未満の子どもたち「ヤングケアラー」の存在が徐々に注目されています。2022年度の診療報酬改定では、患者家族がヤングケアラーである場合、対象を支援した病院には診療報酬が算定されることとなったため、看護管理の観点からもヤングケアラーについての理解がこれまで以上に求められるのではないでしょうか。
そこで本特集では、ヤングケアラーの実態と診療報酬改定のポイントを説明しながら、病院と看護職が新しく取り組むべきことについて解説します。
Interview
●がん患者さんに寄り添い、患者さんの持つ力を見出し支援していきたい
清水多嘉子
特 集
◆看護管理者に求められる
ヤングケアラーへの理解と支援
編集協力・執筆=青木由美恵
◆PART 1 総論:ヤングケアラーとは何か
●ヤングケアラーの理解と支援課題
――支援対象者の「とらえなおし」を意識して
青木由美恵
◆PART 2 ヤングケアラー問題の背景
●日本の家庭環境、家族関係の実態/子どもが担う負担
津久井康明
◆PART 3 診療報酬の改定における入退院支援の変化
●2022年度診療報酬改定でヤングケアラー支援がどう変わるか
上村久子
◆PART 4 臨床現場でのこれからの取り組み
●入退院支援におけるヤングケアラーへの具体的な取り組み
今井恵子
◆PART 5 事例
●ヤングケアラー当事者からの提言、活動
小菅 亨・松本 揚
管 理
◆看護のベンチャービジネスを創る挑戦者たちG
●健やかに生き、健やかに死ぬ人生のサポート
瀬野容子
◆学びなおし! 看護研究・指導のポイントG
●「データ分析はしたの?」:データの整理と分析について
磯部知愛・添田英津子
◆新人・発達障害・メンタル不調者と周囲とのコミュニケーションギャップ解消法D
本人と周りの認識のズレに気づき、歩み寄ることで、職場環境を改善しよう!
●自分の力量が不足しているのに、リーダーをやりたがるタイプへの対応
谷原弘之
◆心とからだを癒やす簡単ボディメンテナンスG〔解説動画付き〕
●ふくらはぎのストレッチ・トレーニングでむくみ解消
小菅 亨
教 育
◆レポート
●2020年度に臨地実習を継続し続けた浜松医科大学と浜松医科大学医学部附属病院の
取り組みを振り返る
山本清二・牧田美佳・脇坂 浩・坪見利香・木戸芳史・石橋彩夏・高川夏輝
◆ICT教育導入のエッセンス@
●ICT環境の整備
植野千冬
◆新カリキュラム元年 新しい臨地実習のかたちF
●地域に暮らす人々に学ぶ「地域・在宅看護論」
勤医会東葛看護専門学校
山田かおる
◆公開! 私たちのオリジナル学内演習・院内研修用動画F〔解説動画付き〕
●老年看護援助論演習と老年看護学実習を代替する学内実習の事例の動画
太田里枝・白井ひろ子・穴井めぐみ
◆TOPICS
●司令塔となる「感染症危機管理庁」を創設
医療・公衆衛生・研究機関などを一体運用 ほか
水巻中正
◆こころをみつめるBOOK GUIDE Vol.176
●アーサー・クラインマン 著、皆藤 章 監訳、江口重幸・吉村慶子・高橋優輔 訳
『ケアのたましい――夫として、医師としての人間性の涵養』
皆藤 章
- ●その他
- 【次号予告】
『看護展望』2022年9月号は2022年8月25日発売!
特 集
◆コロナ禍における
「感染看護学」教育の在り方
これからのwithコロナ時代、看護師に求められる感染対策・管理の水準は高くなってきます。その環境で活躍できる看護師を教育するために、看護基礎教育における「感染看護学」も従来から一歩進んだ工夫が必要となります。本特集では身近なコロナ対策も踏まえたこれからの「感染看護学」の授業・実習について解説します。
連載
◆『学びなおし! 看護研究・指導のポイント』H
磯部知愛 東京成徳短期大学
添田英津子 慶應義塾大学
◆『心とからだを癒やす 簡単ボディメンテナンス』H
小菅 亨 R&F
◆『看護のベンチャービジネスを創る挑戦者たち』H
合田朝輝 Filo
◆『新カリキュラム元年 新しい臨地実習のかたち』G
奥田尚美 関西看護専門学校
◆『公開! 私たちのオリジナル学内演習・院内研修用動画』G
織田千賀子 藤田医科大学
◆『新人・発達障害・メンタル不調者と周囲とのコミュニケーションギャップ解消法』E
谷原弘之 川崎医療福祉大学
◆『ICT教育導入のエッセンス』A
植野千冬 清水ヶ丘高等学校
※タイトル、内容などは変更になる場合があります。
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