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書籍

実習の“想定外”を乗り切る なるほど看護技術

 

実習の“想定外”を乗り切る なるほど看護技術

編著:齊藤茂子(東京工科大学名誉教授)

A5判/196頁/定価2,376円(本体2,200円+税8%)
ISBN:978-4-8392-1645-0
第1版/2019年 06月

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●説明
「こんなときどうする?」実習時の“想定外”を解決!

・実習で看護技術を行う際に遭遇する困った場面をお助け!
・わかりやすい解説で理解できるなるほど納得の看護技術!


実習で看護技術を実施する際は、校内演習で学んだことだけでは対処できない“想定外の事態”が起こり得ます。本書は、実習で遭遇する様々な想定外の状況への対処法とその根拠を、イラストや図表を多用し分かりやすく解説します!
●目次
1 コミュニケーションの場での“想定外”
 1.患者さんと話をしていたら急に沈黙してしまった
 2.患者さんから「もう来なくていい」と言われた
 3.飲んでいない薬を見つけたが、患者さんに「内緒にしてね」と言われた
 4.多床室で受け持ち患者さんと話していたら、同室の患者さんから「うるさい!」と言われた

2 バイタルサイン測定の場での“想定外”
 1.腕の拘縮がきつくて、マンシェットをうまく巻けない
 2.体温を測定しようとしたら、腋窩の冷罨法中だった
 3.呼吸測定中に患者さんから話しかけられてしまった
 4.不整脈があって、脈拍がうまく数えられない
 5.背部の呼吸音を聴診しようとしたが、患者さんが座位を保持できない
 6.子どもがふざけてバイタルサインを測らせてくれない

3 環境援助の場での“想定外”
 1.患者さんが臥床したままのシーツ交換、側臥位がとれない場合はどうすればいいの?
 2.受け持ち患者さんからは「暑い」と言われ、同室の患者さんからは「寒い」と言われた

4 食生活と栄養援助の場での“想定外”
 1.食事介助の途中で患者さんに「食べたくない」と言われた
 2.食事制限のある患者さんのゴミ箱にお菓子の袋が捨ててあった
 3.患者さんがうまく飲み込めず食事介助がなかなか進まない
 4.経管栄養注入中の患者さんに「吐き気がする」と言われた
 5.新生児の授乳後、排気が上手にできない

5 排泄援助の場での“想定外”
 1.患者さんの殿部が上がらず、便器が差し込めない
 2.浣腸の途中で患者さんが便意を訴えてきた
 3.自力体動ができずおむつ着用中の患者さんの尿がシーツまで漏れていた
 4.「の」の字で腹部マッサージをしても便やガスが出ない
 5.転倒のおそれがある患者さんから、排泄時に「1人にして」と言われた

6 活動・休息援助の場での“想定外”
 1.片麻痺のある患者さんの座位が安定しない
 2.ベッドアップしたら体位がずれてしまった
 3.患者さんが点滴をしているときに、検査に呼ばれてしまった
 4.患者さんに援助を実施しようとしたら、寝てしまっていた

7 清潔援助の場での“想定外”
 1.足浴中、適温のはずが患者さんに「熱い」と言われた
 2.高齢患者さんの清拭で、たるみがあってうまく拭けない
 3.患者さんの指が拘縮していて手浴がうまくできない
 4.入浴介助中、濡れているからだを支えようとして手が滑ってしまった
 5.洗髪援助中に患者さんの寝衣を濡らしてしまった
 6.洗髪をしようとしたら、患者さんが小柄で洗髪台に頭が届かなかった
 7.陰部洗浄をするのに開脚しようとしたら、十分に開脚できない
 8.足浴をしようとしたら、患者さんの足に浮腫があり皮膚が傷つきやすい状態だった
 9.口腔ケアを実施したら、患者さんがむせてしまった
 10.高齢患者さんに口腔ケアを実施しようとしたら、患者さんの口が十分に開かなかった
 11.沐浴時、赤ちゃんの固定がうまくいかない

8 衣生活援助の場での“想定外”
 1.右麻痺がある患者さんの寝衣交換をしようとしたら、左上肢に点滴をしていた
 2.身体が大きい患者さんに寝衣を臥床のまま通そうとしたら通らない
 3.患者さんが丸首のシャツを着用しているときの脱がせ方がわからない
 4.新生児を抱えようとするとおむつが緩んで外れそうになっていて、便がたくさん出ていた

9 診療に伴う援助の場での“想定外”
 1.高齢患者さんが痰を出せずに苦しそうにしている
 2.患者さんの持続点滴の刺入部が腫れていた
 3.早期離床が必要な術後の患者さんに「傷が痛むから動きたくない」と言われた

おわりに・・・看護技術を学ぶ皆さんへ「看護の専門性と看護技術の本質」