雑誌
『月刊雑誌』2018年9月号
Vol.43 No11 通巻542号
看護展望2018年9月号
地域住民の意識から変える
アドバンス・ケア・プランニング推進チームの活動
B5判/88頁/定価1,540円(本体1,400円+税10%)
402090
- ●説明
特 集
◆地域住民の意識から変える
アドバンス・ケア・プランニング
推進チームの活動
アドバンス・ケア・プランニング(ACP)が大切なことは看護職を含め医療従事者はだれもが理解していますが、「自分たちは患者さんや家族に対して何を行えばいいのかわからない?」「どのような組織づくり、地域へのアプローチを求められているのかわからない?」という部分で悩みを抱えているのではないでしょうか?
そこで、今回の特集ではACPを組織ぐるみ、地域ぐるみで行っている全国各地の事例を取り上げ、ACPを行うために必要な組織・地域づくりについて考えていきます。
- ●目次
Interview
●「絶対に見捨てない」の理念で、患者さんのためになることを考え、
最善の看護を実践する
加藤ひとみ 医療法人 平成博愛会 世田谷記念病院
特 集
◆地域住民の意識から変える
アドバンス・ケア・プランニング
推進チームの活動
◆総論
●我が国におけるアドバンス・ケア・プランニング
どう生きたいかについて意思表明を支え、よりよいエンドオブライフケアのために
長江弘子
◆ACP推進のための各病院の取り組み
●池田市と当院におけるACP推進の取り組み
稲野聖子
●がん患者に対し実践している治療選択から在宅療養まで継続したACPについて
丸山和真
●心不全支援ケアチームによる心不全患者教育の一環としてのACP啓発
中島菜穂子
●ACPのための質問票作成と電子カルテでの情報共有システムの構築
田村恵子、入江貴子
●地域での対話が紡ぐアドバンス・ケア・プランニング
大川薫、蔵本浩一、原澤慶太郎
管 理
◆地域包括ケア病棟の今を探るF
●リハビリテーション部門のない地方の中小病院が、6か月間で一般病棟30床を転換し、
地域包括ケア病棟を開設
杉内美佐子、阿部玉実、杉内登
◆私が今、新人看護師長に戻れたなら㉑
●スタッフ全員を巻き込み、思い・目標を共有し一人ひとりが自立して働ける
チーム環境をつくる
高橋弘枝
◆調査報告
●特定行為にかかわる看護師の研修の受講ニーズ調査
−施設規模による傾向の違い−
八木(佐伯)街子、村上礼子、鈴木美津枝、讃井將満、石川鎮清、春山早苗、簑田清次
教 育
◆基礎からひもとくルーブリックA
●ルーブリック評価表の作成方法
森田敏子、上田伊佐子
◆豊かな看護教育を創る 授業デザイン・授業リフレクションの実際@
●在宅看護論における授業デザイン・授業リフレクション@
〜在宅・授業デザイン編〜
前田久恵、目黒悟、永井睦子
◆topics
●日慢協が「日本特定看護師協会」設立へ/ 認定看護師が21分野合計1万9835人に/
西日本豪雨、日看協が3県で災害支援ナースを派遣
渡辺美佐緒
◆行政の動き
●文科省前局長を受託収賄罪、仲介の元役員を同ほう助で起訴、私立大学支援事業を
めぐり東京医科大学に便宜、同大前理事長、前学長を在宅起訴、便宜の見返りは
息子の合格ほか
水巻中正
◆ホリスティックナーシングH
●ホリスティックナーシングの倫理
田中久美子、川原由佳里
◆こころをみつめるBOOK GUIDE Vol.129
●エラ・フランシス・サンダース 著/ 前田まゆみ 訳『誰も知らない世界のことわざ』
皆藤章
- ●その他
- 【次号予告】
『看護展望』2018年10月号は2018年9月25日発売!
特 集
◆災害時のリーダーシップ
看護管理者に求められること
いつ起こるともわからない大規模災害。そのようなとき、看護管理者はどのようにリーダーシップを発揮すべきでしょうか。この特集では、管理者の役割や求められる行動を確認し、災害への備えについて考えていきます。
連 載
◆地域包括ケア病棟の今を探るG
ベルピアノ病院
◆基礎からひもとくルーブリックB
森田敏子、上田伊佐子 徳島文理大学
◆ホリスティックナーシングI
相原由花 ホリスティックケアプロフェッショナルスクール
◆私が今、新人看護師長に戻れたなら㉒
川野良子 東京女子医科大学
◆豊かな看護教育を創る
授業デザイン・授業リフレクションの実際A
前田久恵 上尾市医師会上尾看護専門学校
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