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雑誌

看護技術2017年12月号

『月刊雑誌』2017年12月号
Vol.63 No14 通巻926号

看護技術2017年12月号

周術期のオーラルマネジメント
編集協力/渡邊 裕(東京都健康長寿医療センター研究所 専門副部長)
終末期患者の口腔ケア
執筆/金子信子 (医療法人おひさま会やまぐちクリニック 歯科衛生士), 野原幹司 (大阪大学大学院歯学研究科 顎口腔機能治療学教室 准教授)
B5判/96頁/定価1,296円(本体1,200円+税8%)
401120


●説明
第1特集

周術期の
オーラルマネジメント
編集協力/渡邊 裕(東京都健康長寿医療センター研究所 専門副部長)

 がんや心臓外科などの手術を受ける患者に対するオーラルマネジメントは,術後の合併症を予防,低減するとされている.看護師は,ブラッシングによる口腔内の清掃のみならず,口腔内のアセスメントや歯科への介入依頼,口腔機能改善のリハビリテーションなど,オーラルマネジメントにおいて重要な役割を担う.
 本特集では,周術期口腔機能管理料の概要や周術期オーラルマネジメントの考え方,介入方法について概説するとともに,手術部位や患者の特徴に応じたオーラルマネジメントの実際を紹介する.

Part1 周術期における医科歯科連携と看護師の役割/渡邊 裕

Part2 周術期のオーラルマネジメント
 @ 口腔のアセスメント/澤理奈,久野彰子
 A 器質的口腔ケア/細萱順一
 B 機能的口腔ケア/三條祐介
 C 歯科治療/久野彰子

Part3 周術期オーラルマネジメントの実際
 @ 頭頸部がん手術を受ける患者/大屋朋子
 A 口腔外科手術を受ける患者/綿引美香
 B 心臓外科手術を受ける患者/森 美由紀
 C 臓器移植を受ける患者/澤理奈



第2特集

終末期患者の口腔ケア
執筆/金子信子 (医療法人おひさま会やまぐちクリニック 歯科衛生士)
   野原幹司 (大阪大学大学院歯学研究科 顎口腔機能治療学教室 准教授)

 終末期の口腔ケアは,口腔内の症状の予防・緩和やそれらの症状に関連する不快感の軽減,会話や経口摂取を続けるための口腔内環境の整備など,最期までQOLを保つために非常に重要である.しかし,終末期患者は痛みやその他症状などによりセルフケアが困難な状況にあることから,看護師や介護者などによる口腔ケアは欠かせない.
 本特集では,看護師が終末期の患者に対してその患者に合わせた口腔ケアを行えるようになることを目標とし,終末期の口腔ケアの目的や考え方,アセスメント,ケアの具体的な方法について,非がん患者へのケアを中心に紹介する.

Part1 終末期における口腔ケアの目的

Part2 口腔ケアの方法と口腔機能評価

Part3 症例にみる口腔ケアの実際


連 載

PICSの予防と対策(最終回)
  連載のまとめ/清水孝宏

がん患者の症状マネジメント(最終回)
  がん患者の症状マネジメントとセルフケア支援のあり方/荒尾晴惠

エンドオブライフケア:実践知が導くケア技術(最終回)
  在宅におけるエンドオブライフケア/野口 忍

Q&A(最終回)
  血液ガス編/野 洋
  人工呼吸器グラフィックモニタ編/奥田晃久
  人工呼吸器アラーム対応編/石井宣大

お知らせ・ご案内

●その他
2018年1月号は2017年12月20日発売!

第1特集

ERASで変わる周術期管理:周術期管理チームにおける看護師の役割
編集協力/谷口英喜(済生会横浜市東部病院 周術期支援センター長)

 近年では,術後患者の早期回復を目指すため,周術期管理の包括的なプロトコールであるERAS(enhanced recovery after surgery)が多くの施設で導入されている.このERASはエビデンスのある術後回復促進策をまとめたもので,多職種チームにより共通の目標のもとで実践することで,術後の早期回復,患者のQOL向上につながるとされている.
 本特集では,ERASに基づく多職種チームでの周術期管理のポイントと,そのなかで看護師に求められる役割について解説する.

Part1 術後回復促進策(ERAS)による周術期管理と看護のかかわり
Part2 ERAS看護で実践する情報収集とカウンセリング
Part3 多職種協働で実践する周術期管理
Part4 事例にみる周術期管理の実際

第2特集
ハイフローセラピーの理解と管理のポイント
編集協力 /石橋一馬(神戸市立西神戸医療センター  呼吸治療専門臨床工学技士)

 ハイフローセラピーは鼻カニューレから高流量・高濃度の酸素を投与できる,新しい呼吸管理方法である.従来の酸素療法に比べて高精度な呼吸管理ができるとともに,食事や会話などが可能で装着中の不快感も少ないことから,気管挿管やNPPVよりも患者のQOLを高く保つことができる.2016年度の診療報酬改定において,急性呼吸不全に対する治療法として1日160点の加算が算定できるようになったこともあり,近年急速に普及が進んでいる.
 本特集では,このハイフローセラピーの適応や特徴,実施中の管理のポイントを解説する.


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    包括的アセスメントと健康障害へのアプローチ
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    療養者・家族・医療者の安全をどう確保するか
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